起業に失敗しないための最適な人数は○人と判明【ヒント:役割は5つ】

起業に失敗しないための最適な人数は○人と判明【ヒント:役割は5つ】

起業するのにベストな人数は何人なんだろう.. 成功確率がもっとも高い人数で始めたいな..

という疑問にお答えします。

この記事の信頼性

私の実績を書いておきます。

  • 起業経験アリ
  • 資金調達歴2回
  • 資金調達額2,6000万円
  • 6名のチームを形成

上の内容を1年間で達成しました。割と上手くいった方かと思います。

本記事では、様々なデータや僕の体験談に基づいて、起業に最適な人数を解説します。

起業の人数は何人が良いのか | 1人? 2人? それ以上?

起業の人数は何人が良いのか | 1人?2人?それ以上?

結論:起業の人数は2人〜3人がベストです。

その理由は以下の通り。

  • 1人:客観的な視点が足りない
    • 課題検証やソリューション検証が不十分なまま拡大に突き進んでしまいがち
    • 1人だとツラいときにとことんツラく、なかなか乗り越えられない
  • 4人以上:たまに上手くいくケースもあるが、意見がまとまらないことが多い
    • コミュニケーションコストがかなりかかってしまい、逆にスピードが停滞しがち。

2~3人がもっともスリムで高速に動ける「起業に最適な人数」なのですね。

起業には2人or3人が良いことを示すデータ

起業には2人or3人が良いことを示すデータをいくつかご紹介します。

スケールまでの到達時間が3.6倍

創業者の人数ごとの「スケールまでの到達時間」を調べたデータでは、1人の創業者は2人の創業者に比べて3.6倍も長い時間がかかるという結果が出ています。

起業には複数の共同創業者がベスト

≫ Startup Genome Report

技術系とビジネス系の共同創業者がいると起業の成功角度が高い

他にも技術系とビジネス系の共同創業者がいた場合のメリットを示す、以下のようなデータがあります。

  • 30%ほど資金調達額が多い
  • 2.9倍成功しやすい
  • 時期尚早なスケーリングが19%低い
  • チームでの創業は163%パフォーマンスが良い

≫ Startup Genome Report
≫ https://10years.firstround.com/

2人or3人の人数の起業チームは投資家にも人気

また、Founders clubの投資先の76%が2人か3人の創業者へ投資しており、その他は以下のような割合になっています。

  • 1人創業者: 13%
  • 4人創業者: 7%
  • 5人創業者: 3%

Founders Clubの投資先の創業者の人数

4, 5人の創業者は元々の母集団が少ないという可能性がありますが、1人創業者だけはやめたほうが良いというのが分かるかと思います。

≫ A Guide to Co-founder Fit

成功した起業家の多くは2~3人の人数で創業

さらに、成功した起業家の多くは、2~3人で始めたケースが多いというデータもあります。

  • Microsoft: 2人
  • apple: 3人
  • google: 2人
  • Facebook: 5人(まれなケース)
  • Airbnb: 3人
  • グリー: 3人
  • サイバーエージェント: 3人
  • リブセンス: 3人
  • コロプラ: 3人
  • 楽天: 2人
  • DeNA: 3人

ローテク産業とハイテク産業で最適な人数はちがう

飲食店や美容室などのローテク産業では1人でも十分なケースが多いです。

その理由は以下の通り。

  • 新技術の情報収集をする必要性がない
  • 成功要因が比較的明らか

一方でハイテク産業の場合には、この反対で、

  • 新技術を吸収するための高い情報処理の必要性
  • 成功要因が不確定

などの理由で、複数人の共同創業者が必要とされるのです。

挑戦する市場がそもそも新しいので成功要因が不確定の中、多くの情報処理をたった1人で行うのはかなりの無理ゲーですね。

起業に理想的なチームとは?

起業の人数は2~3人がベストですが、2~3人の中に以下の5つの役割を担う人材がいるべきです。

  • ハッカー(開発者)
  • ハスラー(敏腕な仕事人)
  • ヒップスター(流行に敏感な人)
  • ビジョナリー(未来志向者)
  • ストラテジスト(戦略家)

ハッカー(開発者)

ハッカー(開発者)

ハッカーとは、単なるテクノロジーオタクではなく、すばやくプロダクトを感性させることのできる人物のことです。

以下のような人物が典型的なハッカーです。

  • Facebook創業者マーク・ザッカーバーグ
  • Apple創業者スティーブ・ウォズニアック

ハスラー(敏腕な仕事人)

ハスラー(敏腕な仕事人)

ハスラーとは、顧客や取引先などを見つつ、最適な人間関係を構築できる人物のことです。パッションに満ちあふれており、ビジネスセンスにも優れている人物のことです。

以下のような人物が典型的なハスラーです。

  • ショーン・パーカー(Facebook初代CEO/ナップスター創業者)
  • Airbnb創業者ブライアン・チェスキー

ヒップスター(流行に敏感な人)

ヒップスター(流行に敏感な人)

ヒップスターとは、デザイン性の高いUI/UXを設計、実装できる人物です。

以下のような人物が典型的なヒップスターです。

  • Apple ジョナサン・アイブ

ビジョナリー(未来志向者)

ビジョナリー(未来志向者)

ビジョナリーとは、クレイジーなアイデアと壮大なビジョンを持ち、プロジェクト全体の進む方向性を決めることのできる人物です。

以下のような人物が典型的なビジョナリーです。

  • ソフトバンク創業者 孫正義
  • Apple創業者スティーブ・ジョブズ

ストラテジスト(戦略家)

ストラテジスト(戦略家)

ストラテジストとは、ビジョナリーが掲げた大きなビジョンを具体的なロードマップとマイルストーンに落とし込むことのできる人物です。

以下のような人物が典型的なストラテジストです。

  • Facebook COO シェリル・サンドバーグ

起業にはいくつかの役割を担える人材が必要

特に起業初期では、どんな役割でも進んで買ってでるような柔軟な人材が必要です。

起業では、やるべきタスクが多すぎるので、自分の専門分野以外はやらないというタイプは絶対に創業メンバーに入れるべきではないのですね。

僕の場合、2人で起業して行っていた事業は最先端技術を扱っており、ハッカーの負担が大きいと判断したので、それ以外の4つの役割は自分がなんとか担っていました。

  • ハスラー
  • ヒップスター
  • ビジョナリー
  • ストラテジスト

まとめ:あなたはどのタイプ?

まとめ:あなたはどのタイプ?

起業にベストな人数は2人or3人で、創業メンバーは上記の5つの役割を担う必要あります。

まずは自分が上記の5つのうち、どのタイプに当てはまるのかを考えてみましょう。2~3の役割を担えるのが理想です。

足りないタイプをあぶり出したら、必要な人材を集め始める作業に移ります。仲間集めの方法は以下の記事を参考にしてみてください。

【重要】起業仲間・メンバー集めの3つのコツ【裏切り・仲間割れ】【重要】起業仲間・メンバー集めの3つのコツ【裏切り・仲間割れ】